BLACK SWAN“CIVIL FUZZ”はロシアンマフの初期型である通称“CIVIL WAR”のサウンドを元に、太く過激なファズサウンドを再現しつつ、ヴィンテージにありがちな使いづらさを排除し、あくまで現代的な使い方にも十分に対応できるベース・ファズサウンドを目指しました。
オリジナル“CIVIL WAR”の一番の特徴である独特の中域の厚さを再現するため、抵抗やコンデンサの定数・種類のあらゆるパターンにトライし、最終的には個性のある3種類のトランジスタと2種類のクリッピングダイオードを採用。絶妙なトーンとコンプレッションのある創造性豊かなサウンドを表現することに成功しました。
BLACK SWAN“CIVIL FUZZ”はベース用の歪みにありがちな原音とのブレンダーを使用することなく、VOLUME TONE GAINの3つのツマミだけで、原音にファズをミックスしたようなリードサウンドから、ヴィンテージライクなファズサウンドまで、音やせが無く芯の太いファズサウンドをアウトプットすることができます。また、出力にはバッファー回路を搭載していますので、直接PA卓にラインで信号を送ることも可能です。
サンプルセッティング
1.VOLUME 5 / TONE 6 / GAIN 3
原音にファズをミックスしたリードサウンド
単体では歪んで聴こえて、アンサンブルでは少しブーストさせたようなヌケとサスティーンを堪能出来ます。
2.VOLUME 4 / TONE 7 / GAIN 8
ヴィンテージライクなファズサウンド
ロシアンを彷彿させるサウンド。暴れながらもノイズは少なく、ロックやダンサブルなリフなどに最適です。
3.VOLUME 4 / TONE 5 / GAIN 6
ペダルプリアンプ・セッティング
ビッグマフに太さが加わり、ややドライブしたベースサウンドになります。
4.VOLUME 3 / TONE 0 / GAIN 5-8
現代版 “CIVIL WAR”
TONEを0にするとまた別の世界を持った歪みに変化します。モコモコするなどの違和感はなく、GAINを8くらいまで上げると現代版の“CIVIL WAR”という感じで、数あるベース歪みの中ではなかなか無いウォームながら圧力のある独特の鳴りが得られます。
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