東京エフェクター:音楽を通して人生をエフェクトする。ハイエンド・ブティック・ハンドメイドエフェクターからビンテージエフェクターまで、販売、買取、委託を行っています。

“Riastone Guitar”に搭載のLOLLAR PICKUPについて

2016.11.18|

皆さんこんにちは!

 

前回に続き本日も“Riastone Guitar”について少しだけ。
本日はピックアップについてお話いたします。

 

Riastone Guitarですが、「エフェクターの乗りが良く、ヴィンテージテイストも味わえるギター」という製作コンセプトの元に作り始めました。
ゆえにオリジナル・バッファー内蔵なのですが、ただエフェクターの乗りの良さとヴィンテージテイストはある意味相反する要素なんですね。

 

エフェクターの乗りの良さを重視するならば、たとえばアクティブ・ピックアップを使用したり、パッシブでも一番手前にバッファーを通すという手法が昔から用いられています。

 

逆にヴィンテージテイストを追求するならば、味わい深い上質なミッドサウンド=ヴィンテージとなりますので、パワー自体はそれほど高出力である必要はありませんし、むしろエフェクターを使用しない、アンプ直の方が(ブースターはありとしても)良い結果が出たりもするわけです。

 

そこで重要だったのがピックアップでした。
私が選んだのは木部の鳴りを重要視し、本来のストラトのサウンドがイメージ出来るピックアップということで、現在確固たる地位で信頼されているヴィンテージ系リプレイスメント・ピックアップ“Lindy Fralin”を載せることにしたのですが…。

 

ところがその結果というのが、エレキギター(ストラト)としてはもちろん悪い物ではありません。ただバッファーを載せている意味が少し曖昧になってきたわけですね。つまり最初のコンセプトが若干揺らぎ始めたわけです。
そこでいろいろと思いをめぐらした結果、「エフェクターの乗りが良く、ヴィンテージテイストも味わえるギター」というのは単に作る側の理屈であって、買う側、使う側の理屈ではないという考えに行き着きました。

 

使い手のことを考えたら、これはどれにあたるのか…。仕事でバリバリ使える様なプレイヤビリティー重視のギターなのか、あるいは所有のヴィンテージギターの代わりに手軽に持ち歩けるヴィンテージ系のギターなのか…。
やはり、その2択で言うなら前者であると、そして最終的に私が選んだ選択がコチラの“LOLLAR PICKUP”でした。

 

このピックアップの音を最初に聴いたのはNASH GUITARに搭載されているものでしたが、近年アメリカのブッティック系ギターブランドが多く採用しているのも頷ける、単にモダンというよりはヴィンテージテイストも凌駕した上での落ち着き感というか品格があるモダン系ピックアップなんですね。
そして装着した結果、やはり考えた通りのサウンドであり、バッファーを通すことにより、LOLLARの良い部分がよりブーストされるという意味で完璧であると感じ、全ての点が線で繋がった気がしました。

 

発売ギリギリになって、まだそんなことをしているのか?と言われそうですが(苦笑)、これでやっと着地した感じで実はかなりホッとしております(笑)。

 

そんなわけで本日は早いですがではまた!

 

 

東京エフェクター|ハイエンド・ブティック・ハンドメイドエフェクターの販売・買取・委託
info@tokyo-effector.jp
https://tokyo-effector.jp/

 

lollar