エントリー作品セールスポイントのご紹介⑥

皆さんこんにちは!

 

本日はすごく早めの投稿です(笑)。
「第5回エフェクタービルダーズ・コンテスト」最後のエントリー作品21番をご紹介いたします。

 

 

21.Patricia <パトリシア> 使用希望アンプ:Marshall JCM-2000

 

小サイズかつ入出力ジャックを一箇所に集めることでエフェクターボード内の配線のストレスを低減する狙いがあります。
「ノブごとスイッチを踏む」ことを想定しており、見た目のデザインとして猫の肉球のような愛らしさを追求しました。
音は中域のみに特化したハイゲインオーバードライブです。
トーンツマミの役割が通常のエフェクターとは違い、「好きな中域の出方を探す」だけの目的になっています。
ゲインツマミはMAX付近で発振します。おすすめの使い方は発振寸前までツマミを上げてコード弾きです。ギターボーカルの方に荒々しいコード弾きを弾いて欲しくて設計しました。

 

 

こちらの製作者の吉村さんは締め切り10分前にご来店下さりました。
そんなわけで以上21台が優勝を賭けて白熱のバトルを繰り広げます。

 

 

第一次審査は2月26日(月)に都内某スタジオにて行なうのですが、簡単に審査方法を振り返ってみますね。

 

まずは26日に6名の審査員の方々が①コンセプト②サウンド③ルックス④操作性の四項目を五段階評価で採点します。
採点表は後日私が集計し、その中で評価が高かった上位5台を3月3日(土)の決勝の初めに発表いたします。
つまり、集計結果に関しては決勝当日まで私しか知らないんですね。審査員の方々にももちろん知らせません(笑)。

 

そして決勝時はその上位5台をギタリストの岡氏と細かくチェックし、審査員の皆さんにさらに順位をつけてもらうのですが、この時ビルダーの皆さんもステージに上がり、大いにプレゼンいただいて構いません。このプレゼンの内容も審査結果に結構大きく影響したりします。
最終的に一位5点、二位4点、三位3点、四位2点、五位1点として審査員の方々に採点してもらい、それらを集計した結果、一番得点の高かった作品が優勝となります。

 

また上位5台に選ばれなかった作品も第二次審査の会場票がございます。
会場票は当日ご来場の皆さんにエントリー作品の中から良いと思った1台を選んでもらい、それを集計した結果一番票の多かった作品が準優勝となり、準優勝にもTOKYO EFFECTORから製品として発売が出来るチケットが渡されます。

 

最後に審査員審査とは全く関係なく、東京エフェクターのスタッフが良いと感じた作品1台にも「東京エフェクター賞」が渡され、こちらもTOKYO EFFECTORから製品として発売が出来るチケットとなります。

 

 

そんなわけで、今回もやらせ、出来レース、忖度一切なしのガチンコ・コンテストを目指しますので、皆さんも是非会場にお越しいただきその熱を体感して下さい。ご入場のご予約はメールにてお願いいたします。

 

本日はではまた!

 

 

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