試奏用レスポールのお話
皆さんこんにちは!
本日は久しぶりにギターのお話です。
コチラのレスポールですが、CrewsさんとKEYさんがコラボしたKTRというシリーズのLS-01FMというモデルです。
ハムバッカーでのエフェクター試奏用に当店がオープンして間もなく経った頃導入したのですが、個人的に購入したので私物でございます(笑)。
このレスポール、価格的に非常にリーズナブルでありながら本当に良く出来ていて、またサウンドも良いと私は思います。
まずはディープジョイントであり、ネックの仕込み角度が浅いところ…これ実はレスポールのサウンドにとって非常に大切なんですが、Crewsさんてわかっているブランドなんだなあとつくづく再認識いたしました。
さらにこれが本当に凄いのですが、加工から組み込みまでの全行程を日本でやっていて、パーツも日本製にこだわっていること…。
加えてプレイヤビリティーですが、フレットはやや高さのあるミディアムジャンボで幅が細いんですね。このあたりはモダンテイストが盛り込まれて、これが音程感やタッチレスポンスに非常に良い感じに影響を与えています。
ネックはやや太めの’50sシェイプですが、握っていて違和感のない手に馴染んで来るタイプ。
最後にピックアップはPAF系で、これも価格を考えたら全く問題がないと申しますか正直驚きました。
クリーンサウンドが非常に心地良く、廉価版という感じが全くしません(いや、むしろ良いピックアップです!)。
たまたまこれが当たり個体だった可能性はありますが、ただギターとしてのクオリティーが価格以上であったことは本当に確かなんですね。
コチラのギター、試奏室に常にスタンバイさせております。
ハムバッカーでエフェクターをお試しになる時にご使用下さい。
そんなわけで本日はではまた!
◆お知らせ◆
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