BLUES/ブルーズ
皆さんこんにちは!
12月も中旬になり、ここ六本木もミッドタウンのあたりはまさにクリスマスムード満載のイルミネーションです。
クリスマスといえばゴスペル(黒人霊歌)、ゴスペルといえばブルーズという勝手な解釈で、今日はそんなクリスマスムードとは対照的なコチラのご紹介です(笑)。
“BLUES/ブルーズ”
この音楽がなかったら、ビートルズもストーンズもクラプトンも、つまりロックミュージックと呼ばれる全てが存在していません。
私が申すまでもなく、ロックンロールの土台です。また、ロックというフィルターを通ったあらゆる音楽、あるいはジャズやファンク、ソウル、R&Bやゴスペルといった音楽にも当然影響を及ぼしていますので、たとえばマライア・キャリーやマイケル・ジャクソン、あのレディー・ガガでさえ、ルーツのルーツを探れば必ずブルーズに繋がるというわけですね。
そんな中でも前述しましたがロックとの結びつきは特に強く、ストーンズが TVか何かでハウリン・ウルフと絡んだ時のブライアン・ジョーンズのはしゃぎっぷりに象徴されます様に、とにかく50年代60年代のイギリスの若いミュージシャンにとってブルーズメンは親に隠れて聴いてきた憧れの存在であり、憧れの音楽だったわけです。
さて、では「一体ブルーズってどういうことを歌っているの?悲哀なの?嘆きなの?よくそんな話を聞くけれど…」といった方にオススメなのがコチラです。
【ブルースの詩】サミュエル・B・チャーターズ著 税込2,300円
相変わらずのチラ見ですが、読み応えがありそうですねー。
そして、「ブルーズってあの3コードの簡単な音楽でしょ?ブルーノートスケールだけの…」という方にはこちらがオススメです。
【ブルーズの世界】三井徹/小出斉 共著 税込1,100円
カントリーからコンテンポラリーブルーズまで100年の歴史の紹介と名盤紹介、ブルーズの音楽理論にも触れている入門書にはピッタリの内容です。
こういう私も90年代前半に出たギターマガジンのブルーズ特集はまさに家宝で必死に読みふけりました(笑)。
というわけでクリスマスの話題からは遠くなりましたが、今週末も東京エフェクター元気に営業しております。
六本木においでの際は是非お立寄り下さいませ。
東京エフェクター
03-6804-2591
info@tokyo-effector.jp