
Electro-Harmonix HOT TUBES 修理
Electro-Harmonix HOT TUBES 修理。
エレハモらしいオーバードライブペダル。
この度のご依頼は1970年代に登場したCMOS仕様の大型筐体。
HOT TUBESの名称ですが、こちらのタイプは真空管は搭載されていません。
不具合症状はボリュームが全体的に小さくなってしまった事とトーンを高音側に回すとおかしな音になってしまう事に関するご相談。
動作テストを行ったところ、ご申告のような症状を確認。
内部回路を調査したところ、基板上の信号経路のコンデンサ故障しており、音量が大きく減衰している箇所が2ヵ所あることを確認。
こちらは故障コンデンサを同容量の正常品に交換。
また、コンセントの100Vと繋がる電源トランス一次側に配線が継ぎ足されており、当該箇所の絶縁が不十分で導線が露出していることを確認。
ケース内部の金属部分に触れた場合、感電するリスクがある状態であったためしっかりと絶縁処理を行い修復。
本機に搭載された8個の電解コンデンサのうち多くの電解コンデンサの容量が20~50%ほど変動しており劣化の兆候があったため、交換のご要望も承りました。
※ヴィンテージ機に関しましては劣化した音色が好みという方もいらっしゃいますので、故障が発生しない限りは交換を推奨するものではございません。
電源ケーブル自体が経年使用により劣化状態であったため、新しい電源ケーブルに交換。
以上で修理を完了いたしました。
Electro-Harmonixのエフェクター修理は是非当店までご相談ください。