
Proco RAT2 修理
Proco RAT2 修理。
定番ディストーションRATの修理。
今回のご相談はご使用中に音がこもったり、正常に戻ったりを繰り返すとのこと。
動作テストを行ったところ、POTを回した際にガリノイズが発生しており、内部接点の接触状態に不具合が生じていることが原因となって音量が不安定な状態になっている可能性が高いものと思われました。
3つのPOTを分解し、内部端子を洗浄メンテナンス。
また、基板上の6個の電解コンデンサのうち2つが目視でも膨張が確認できる状態となっており、経年劣化していたため交換。
電解コンデンサの劣化は音声信号を通し難くなり故障の原因となるため、交換をご案内。
お客様より6個の電解コンデンサすべて新品交換をご希望されましたので、ご対応。
以上を行い、正常動作を確認、修理完了となりました。
Proco RATの修理は是非当店までご依頼ください。