Proco RAT 修理
Proco RAT 修理。
定番のディストーションペダルRAT。
今回は通称「White Face」と呼ばれる初期の個体の修理です。
ボリュームが効かず、全体的にガリノイズが出ているとのこと。
動作テストを行ったところ、VOLUMEのPOTの接触不良が原因と思われる音量が不安定な症状を確認。
DISTORTIONとFILTERのPOTにも経年による端子の劣化があるものと予想されるため、3つのPOTの接点をしっかりと洗浄メンテナンス。
良好に動作するよう修復いたしました。
また、INPUT/OUTPUTジャックに汚れくすみが発生していたため、こちらも併せて接点洗浄メンテナンス。
コンデンサ容量の確認も行いましたが、現状問題はありませんでした。
以上の処置を行い、修理を完了しました。
Proco RATの修理は是非当店までご依頼ください。