「今年印象に残った出来事ベスト5」
皆さんこんにちは！
本日は毎年年末に恒例とさせていただいております「今年印象に残った出来事ベスト5」を投稿させていただきますが、もう今年は例年になく、強烈に印象に残る出来事ばかりでしたので、非常に順位づけが難しいのですが頑張ってつけてみますのでどうかお付き合い下さいませ。
ではまず第5位から。「新製品7機種発売！！」
あとで触れますMasatone/CAESAR Xの発売を皮切りに、Ovaltone/FUZZOVAL、Sound Wave Lab/GERMASTER、TOKYO EFFECTOR/BLACK SWAN GERMA、Limetone Audio/irodori TE 5th Aniv Ltd、Masatone/Sunny PreX、Factory Of The Apes/DOSUKOI…と今年はTOKYO EFFECTORから新製品を7機種発売させていただきました。
そのどれもが、非常に個性に溢れた素晴らしい製品ばかりであり、私どもがとても良いビルダーさんたちに囲まれているという実感を本当にしみじみ感じた一年でした。
続いては第4位…。「オープン5周年」
今年は東京エフェクターがオープン5周年を迎えました。それに伴いまして上記のOvaltone、Sound Wave Lab、そしてLoud&Proudの3ブランド（Loud&ProudはTOKYO EFFECTORの中の人です）にゲルマニウム・トランジスタを縛りにしてコラボモデルを製作いただき、7月7日に「GERMANIA 七夕祭」というイベントを催し、発売をしました。
このイベントには今年の第５回エフェクタービルダーズ・コンテストで、優勝と特別賞を受賞した魚森さんと猿渡さんも参加下さり、この時にコンテスト後初めて製品化に関するお話をさせていただきました。
そしていよいよベスト3ですが、まずは第3位から。「2018楽器フェアに初出店」
今年は思い切って楽器フェアに参加いたしました。
何事も初めての経験ゆえ、始まる前はどうなることやらと思いましたが、いざ始まってみるとたくさんの方がおいで下さり、中々私もその場を離れられない、嬉しい経験となりました。
特に印象に残っているのは、エフェクタービルダーズ・コンテストの歴代優勝者、あるいは毎年ご参加いただいている方々が、どこか同窓会的に当ブースに集まってくれたことでしょうか？
またMasatone/CAESAR Xに試奏が集中したこと、さらにBOHシグネイチャーモデルの注目度がやはり高かったこと…。
それらも非常に印象的であり、モチベーションが上がった出来事でした。
というわけで第2位。「BOHシグネイチャーモデル 龍の栖（すみか）」
あとで触れますが、今年は今までにない出会いの一年であったと感じています。
そんな出会いの中から、ベーシストのBOHさんとはシグネイチャーモデルのお話となったわけです。
BOHさんの要求されるサウンドのハードルはとにかく高く、まさに５本の針の穴を通す様な難易度でありましたが、なんとかプロトタイプが完成し、それに大変ご満足いただき、現在バリバリにお仕事の現場でご使用いただいております。
この「龍の栖（すみか）」というモデル名もご自身でご提案下さりそのまま採用となったわけですが、この名に恥じぬ様、製品としても素晴らしいものに仕上げたい…その様に切に感じている次第です。
そして第1位は…！！「藤岡幹大シグネイチャーモデル Masatone/CAESAR X」
SNSやブログでは細かくお話をさせていただいておりますが、今年前半はまさにMasatone/CAESAR Xを中心として東京エフェクターは動いていたと言って過言でないほど、その発売、そして販売に注力していました。
藤岡幹大さんを愛してやまない方々との出会い、またご遺族の思い、それらが会社や立場を超えて、関係者全員の思いが一丸となり、CAESAR Xが製品として誕生していく過程では何度鳥肌が立ったことか…。
さらにはご購入いただいた方々からも「よくぞ出してくれた」と励ましの言葉も多くいただきました。
おそらく、こんな経験は今後はないと思います。
さて、「今年印象に残った出来事ベスト5」今年はいかがでしたでしょうか？個人的には実は試練の一年と言ってよいくらいいろいろとございましたが（汗）、それは何かの機会にお話をさせていただきます。
そんなわけで本日はもう一度投稿をいたします。
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