東京エフェクター・オープン5周年【この5年をざっと振り返ってみた投稿 その2】

皆さんこんにちは!

 

本日は今年の7月7日でちょうどオープン5周年を迎えるにあたり、この5年間の東京エフェクターの歴史をざっと振り返ってみた投稿の2回目となりますが、お付き合い下さいます様お願いいたします。

 

さて、仕事用に置いてあった白いテーブルと新品のレジ、2台の電話機、そして商品写真撮影用の小物ひとつから始まった東京エフェクターですが、6月6日の初日から1ヶ月で防音室の設置、ショーケースの設置、そして必要最低限の商品を何とか揃えての旅立ちとなりました。

 

その間に一番苦労したのが何と言っても仕入れです。
友人知人にかたっぱしからお願いしていらないエフェクターを売ってもらったり、楽器店やハードオフ等で中古の出物を探しましたが、エフェクター専門店として何か突出したもの…つまり新しさ、決め手に欠けていたわけです。

 

途中、今ならまだ引き返せると何度考えた事か…(苦笑)。

 

そんな中で落ち込んでいる私に友人がかけてくれた言葉…それが「お前はこの仕事で人生をエフェクトするんじゃないのか?」でした。

 

それがそのまま我々のコンセプトに繋がって行くわけですが、それはひとまず置いておきます。

 

 

それから気をとり直して前向きにこの店と向き合った時、前職時代から一緒に仕事をしていたLoud&Proud斉藤氏の様なビルダーが作ったエフェクターの専門店が出来ないかというアイディアでした。

 

まさにこの時、光明が差したわけですね。
そして何人もの知人を通じて知り合ったブランド…それがSound Wave Lab、320design、Ovaltone、CAMURO、Blackendといった方々でした。

 

そういったブランドの方々が集い、情報を交換したり、ショールーム的に商品を置ける様なスペース…そして既存の製品に満足がいかないプロアマを問わないプレイヤーの方々が落ち着いてサウンドを確認出来る空間…さらには老若男女問わずお子さん連れでも大丈夫な場所を作る…。

 

そしてその象徴として最後に設置をしたのが写真のコーヒーメーカーでした。
当時はよくコーヒーを煎れてましたね。
オリジナルブレンドも売ってましたし(笑)。

 

こうして2013年7月7日(日)、東京エフェクターという六本木の小さな店舗が大海原に船出をしました。

 

つづく…。

 

そんなわけで本日はではまた!

 

 

東京エフェクター|ハイエンド・ブティック・ハンドメイドエフェクターの販売・買取・委託
info@tokyo-effector.jp

Main Home