エントリー作品セールスポイントのご紹介②
皆さんこんにちは!
さて、「第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト」の第一次審査まであと3日と迫って参りました。
というわけで、決勝の25日まで全てのエントリー作品のセールスポイントをご紹介するわけですが、本日は2回目、エントリー番号5〜8をお送りいたします。
写真上から順番となります。
⑤Verify/Optimizer
ヴィンテージの楽器、サウンドに独特な“雰囲気”を持った楽器等、接続する楽器のキャラやオーラといった“コレにしか出せない良さ”を殺さない様に、可能な限り原音忠実を目指したクリーンブースター。
コントロールはBoostツマミとLowスイッチで、Boostはアップだけでなくダウンさせることも出来るので、ドライブ段の前段に当機を接続すれば、状況に合わせた最適なゲイン切り替えが可能。さらにLowスイッチで三段階の低音の切り替えが可能になっている。
⑥Goma Booster
シンプルなワンノブのブースターに色付けとして左からハイ、ミッド、ローの切り替えスイッチを付けた。
ツマミは12時を超えたあたりから段々クランチしていくので、フルテンで軽いドライブとしても使用が可能。
また歪ペダルの後段に使えば音量アップ、プラスソロ時のトーンニュアンスにひと味追加が出来、前段に使えば歪成分をプラス出来る。
⑦Jake Booster
出力段にトランスを使用しており、FETで増幅した音をトランスを通すことによって余分な高周波成分を減衰させている。
トランスの入力側にはコイルと直列にコンデンサを入れてLC共振回路を形成させ特定の周波数帯を強調、また、真空管アンプと同じ様に、アウトプットトランスの出力側から入力段に負帰還をかけて音質を制御している。
これらの工夫により、弾き心地の良い音を得られることを狙っている。
機能はVolume、Brightスイッチ(HighバンドのON/OFF)、modeスイッチ(入力コンデンサ切り替えスイッチ)による音の太さ調整。
⑧8dB Raiser
ツマミはキャラクターが変化するVoiceのみで、左に回しきるといわゆるクリーンブースター、右に回しきるとややコンプ感の掛かったブースターとなる。
約8dB増幅固定のブースターとなっており、真空管系の歪みに対して、ギター側手元VOLの追従性が抜群なので、絶妙なタッチが必要なプレイヤーに適している。
なお、ゲインがほぼ固定のためプリアンプ的な使い方が望ましい。
以上となります。
セールスポイントのご紹介はこれからまだまだ続きます。
そんなわけで本日はではまた!
◆お知らせ◆
今週は2/8(水)、2/9(木)が定休となります。また2/10(金)はコンテスト第一次審査の為、営業時間が12:00〜16:00となりますので、ご来店の際はお気を付け下さいます様、どうぞ宜しくお願いいたします。
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