「初場所2016」第3回自作エフェクターコンテスト審査結果発表!!
皆さんこんにちは!
1月31日(日)に行いました「東京エフェクター 初場所2016」は心配された天候にも恵まれ、大勢のお客様にご来場いただき、大盛況に終了しました。
これもご来場いただいた方々、また「自作エフェクターコンテスト」や「紙相撲」そして「ケーブル早巻き」にエントリーしていただいた方々、SNS等で盛り上げて下さった方々、出演ブランド、他関係者、両国サンライズの方々のおかげであると、深く感謝いたしております。
そんなわけで、早速「第3回自作エフェクターコンテスト」の結果発表と行きますが、その前に、今回はもの凄くハイレベルな戦いとなり、エントリーいただいた13台の中から1台だけを選ぶというのも、進行していてどうも申し訳なく感じ、独断で今回は準優勝も選考させていただきました。
ではまず優勝から。
優勝はエントリーナンバー5番の神奈川県 飯塚様「Monkey Drive」に決まりました!!
おめでとうございます。
そして準優勝は。
エントリーナンバー12番の神奈川県 KAZONE様「VALKYRIE OVER DRIVE For TsutsumiAi」に決まりました!!
こちらもおめでとうございます。
では審査結果の詳細ですが、審査員が選んだエントリー番号を見てみましょう。
320design:優勝5番 準優勝9番
Ovaltone:優勝1番 準優勝12番
Sound Wave Lab:優勝12番 準優勝6番
THE EFFECTOR BOOK:優勝5番 準優勝7番
屋敷隆一(ギタリスト):優勝5番 準優勝10番
以上から優勝は5番の「Monkey Drive」準優勝は12番の「VALKYRIE OVER DRIVE For TsutsumiAi」に決まりましたが、ご覧いただけます様に完全に割れた結果となっています。
それだけそれぞれのエフェクターのクオリティーが高かったことだけは間違いなく、この中に入っていないものでも私個人的に非常に良いと感じたものがございました。
会場でも申し上げましたが、このコンテストは優劣を競う物ではなく、コンテスト自体をエフェクター好きの皆さんで楽しんでいただくことをその目的としております。
当方としましてはあくまでサウンド、ルックス、使用感のみを審査の対象とさせていただいており、裏蓋を開けて回路やハンダの上手下手を見る等の作業は一切行っておりません。
またエフェクターは(ギターも含めて)嗜好品です。全ては人それぞれの好みですので、選考はあくまで審査員の好みでさせていただいております。そこはどうかご理解いただきたく存じます。
ただし、今回選考している過程を見て非常に感じましたところは、審査員の方々はどなたも実際に使用するということを前提に選定されている様です。
たとえばシステムボードの中に入れた場合はどうなのか?とか、操作性が良いか悪いか等はかなり審査のウエイトを占めているなあと感じました。
つまり何々が出来るといった機能性よりも、使用する側の立場に立って製作されたものがより高評価を得たということが、横におりまして非常に感じましたね。
優勝した「Monkey Drive」はサウンドもさることながら、操作性の判定で優勝に輝いたと思われます。
また準優勝の「VALKYRIE OVER DRIVE For TsutsumiAi」も奇抜な発想はさることながら、サウンド的にも素晴らしく、まさに究極的に使用する側の立場に立っているエフェクターであるという評価が印象に残っています。
そんなわけで今回のコンテストは激戦と呼べるものでしたが、選ばれなかったエフェクターが悪い物ということでは決してありません。そこはしつこい様ですが、ご了承お願いいたします。
そしてまた来年もエフェクターコンテストのご応募是非にお待ちしております!!
ということで本日はではまた!
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