BOSS/OD-1 Over Drive

皆さんこんにちは!

 

先日のニコ動番組、井上裕治さんの「新・おいしいギターの料理法」はいかがでしたでしょうか?
番組中、井上さんから初めて購入したエフェクターは?というご質問をいただき、私「BOSS OD-1ですね」と答えてしまったのですが、よく考えたらOD-1は2台目でした。

 

1台目はPearlのCRY FUZZというファズワウだったんですね、この場を借りて訂正いたします(そんなことどうでも良いのですが、汗)。

 

とまあ、そんなわけで、OD-1のお話にちなんで少しだけ取り上げてみますが、OD-1もその製作時期により結構音が違います。

私が所有していたものはSWを踏んでいる時しかLEDが点灯しない極初期もので、もちろん銀ネジでしたので、載っていたオペアンプはおそらくレイセオンであったろうと推測されます。

何故推測なのかと言えば、昔はただのBOSSのオーバードライブ、しかもトーンなしという感覚しかありませんでしたので、実はいつだったか友人にあげてしまったんですね(苦笑)。
今考えると本当にもったいないことをしました(笑)。でも80年代くらいまではそんな感覚だったのではないでしょうか?

 

 

それはそうと、サウンドですが、その後このような仕事に携わる様になりまして、数台のオペアンプ違いのOD-1を弾き比べた経験から申しますと、レイセオンOPはレンジが広く、非常に爽やかでどこか軽やかな掛かりが特徴的です。

 

逆にミッドが濃密と申しますか、バイト感(喰いつく感じ)があるのは80年代前半のJRC4558Dが載った物で、70年代のNECに関してはその中間的なイメージ??そんな印象を持っています。

 

ただいずれにせよ、最初期モデルが設計されたままの仕様と言って問題ないと思いますので、レイセオンOPのOD-1が本来のOD-1と言えるのでしょう。

 

というわけでまた話しが長くなりそうですので、この辺でやめて少しだけお知らせさせて下さい。

 

◎お知らせ◎
明日7/17(金)は、誠に勝手ながら営業時間が16:00〜20:00となります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

そんなわけで本日はではまた!

 

 

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