GOURD/NUMERO HiFC INSTRUMENT CABLE 2379P

スタジオやライン録りの際に“GOURD”シリーズの2379Pをベースで使用してみました。
いくつかのケーブルと比較しつつ、直結の場合と歪みや空間系のエフェクターを通した場合などで弾いてみました。

 

8㎜というケーブルの太さなのですが、取り回しが非常に良く軽量です。刺している!という感じは太いだけにありますが、負担になるような重さではありません。あくまで個人的主観になってしまいますが、ワイヤードでのステージの場合は取り回しや扱いの良さがケーブル選びにおいては重要だと思っています。

 

サウンドに関してですが、いくつか弾き比べた中でも大きな音色の変化は無い方だと感じました。ご自身のベースサウンドありきでサウンドメイクするにあたり安心してアンプやエフェクターのセッティングに集中出来ると思います。

 

中域〜低域にかけては少しだけ持ち上がった(膨らんだ?)ように聞こえましたが、それは音量ではなく背中から感じる圧力が増したと言いますか…弾いている指が少し太くなった感覚と言いますか…。(*^_^*)
そのせいもありディストーションやファズなどの歪みがローをキープしつつパワーアップしたようにも思えます。これは歪みエフェクターの使い手には喜ばしいに違いありません。

 

空間系をかけた繊細な音色を作る場合はエフェクターのかかりがとても良い分タッチやEQなどで少しだけ補正が必要かもしれませんが、1曲の中で僅か数秒のために足元に空間系エフェクターを置いているエフェクター愛好家のベーシストなら全く問題無く楽しんで対応出来る範囲だと思います。

 

何よりホワイトのカラーリングや黒いプラグがカッコイイではありませんか。これはプレイもテンションもご機嫌になります。またもや個人的主観になってしまってますが…σ(^_^;)
ケーブルのグレードアップを考えているベーシストは注目です。

 

https://tokyo-effector.jp/hisago-cable

 

by けんたろう

 

 

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