ROD技研/VPR-02 Volume Pedal Rising

皆さんこんにちは!

 

桜がそろそろ見頃です。ここ東京エフェクター近隣の桜並木もたくさんの花をつけ始めており、そんなことはしませんがコンビニでビールでも買って飲みたい気分になりますね(笑)。

 

さて、本日は以前ここでご紹介させていただいてからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ROD技研のヴォリュームペダルがようやく製品版として完成しましたのでそのご紹介です。

 

こちらですが、まず注目したいのはその機構。ROD技研が独自に開発したギアにより、ポットが0〜10までタイトでシリアスに可変します。ギターのPOTで言うところのBカーブですね。本当に真っすぐに可変する感じです。

 

次の注目が内蔵のバッファー。これに関して詳しいことは申し上げられませんが、ローノイズで非常に音質が良いです。よく表現される言葉で申し上げると奥行き、艶が上品で味わい深くなり、しかもナチュラル。
バッファーにはアウトレベルを調整するノブが付いており、ヴォリュームペダルからのレベルはそこで調整しますが、レベルと同時にゲイン感も微妙に変わるので、調整次第ではクリーンブースター的に使用も出来ます。

 

そしてヴォリュームペダルにはお決まりである、ミニマム・ヴォリュームとチューナーアウトも備えており、2段式のヴォリュームコントロールにも対応出来ます。

 

小さい筐体なのと、この機構ですから、当然POTも小さくなりその音色も気になるところですが、そのあたりの不安は内蔵バッファーでフォローというよりも「おつり」がきますね(笑)。
このバッファーにより、後に繋ぐエフェクターの掛かりが飛躍的に向上するのは間違いないでしょう。

 

ただし、内部スペースの環境から電池は使用出来なく、DCジャック・センターマイナス9Vのみの電源となります(電池で使用する場合のアダプターは付属しています)。

 

ちなみに以前にもお話しましたが、こちらの筐体はふたつの筐体を使用し、切断からすべて手作業で行っており、完全ハンドメイドとなっております。

 

そんなわけで現在店頭にてお試しいただけますので、お花見ついでに是非ご来店お待ちしております(笑)。

 

https://tokyo-effector.jp/archives/effector/6875

 

ではまた!
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