さてそこはどこでしょう?

皆さんこんにちは!

 

昨日こちらでご案内しました通り、今月よりブログ及びFBのテーマをエフェクターオンリーから広げてまいります。

 

ということで今日はコチラ、本日メンテナンスのご依頼を受けたFender USA Custom Shopのストラトですね。

ネックが若干順ゾリで弦高とオクターブがダメということで嫌なビビリが出ています。

 

この写真はたまたま撮影の為にギターを平置きにしましたが、通常はネックにストレスをかけない様にし、ある場所を見るところから始めます。

さてそこはどこでしょう?

※正解は最後に書きますね。

 

それを見た後、今度は各弦を一本ずつ両指で押さえながら、ハイフレットからローフレットまでののソリ方とフレットの減り方等を確認します。楽器屋さんに行くとリペアの出来る店員さんやリペアマンの人がやるあの最高にカッコイイやつです!!(笑)

 

まだ他にもいろいろと確認する場所がありますが割愛しまして、このギターが今どのような状態なのかそれらによって判断します。

 

 

ということで早速正解と参りましょう。

正解は「指板に映った弦の影」でした。

よく指板の両サイドを見る方もいらっしゃる様ですが、サイドはカンナをさっとかけただけで形状が変わってしまうので、正確には影を見るが正しいです。

 

そんなわけでギターリペア関係者の皆さまには当たり前すぎて恐縮な記事でした。

 

ではまた!

 

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