現場主義
皆さんこんにちは!
ゴールデンウィーク最終日ですが、いかがお過ごしでしょうか?連休中は若者のさわやかなイメージでと、FBやブログの更新はせずにTシャツの写真をずっとトップに持って来ていたのですが、決してさぼっていたわけではありません。作戦です(笑)。
というわけで、今日からまたいつもの感じに戻ってまいりたいと思いますので宜しくお願いします。
この度、東京エフェクターがお勧めするビルダーズ・ラインナップに新たに加わりました「monoHoL!c Equipments」さんですが、先日もけんたろうが軽く触れておりました通り、ビルダーの長澤さんは凄い経歴の持ち主でいらっしゃり、しかもずっと「現場」でお仕事をされていた方です。
エフェクタービルダーにも様々な方がいらっしゃると思いますが、この「現場」で仕事をされていた方というのはそうは多くない様に感じます。こんな私が思い浮かぶだけでも数名…。そしてその中のお一人がこちらの長澤氏ということになります。
テックという仕事に関しては、単にエフェクターに詳しければ良いものでは当然に無く、ギター、アンプ、システムボードはもちろんのこと、時にはシンセやエレピまでその場で修理調整しなければなりません。しかもツアー中のトラブルに即座に対応出来る技術やノウハウは机上の勉強では到底無理であり、その経験値が絶対的なものとなります。
常に数万人単位のリスナーを前にし、何事もトラブルが無い様に楽器回りを完全なものにしなければならないのは並大抵なことではないでしょう。もしトラブルが生じた場合、それはプレイヤーやアーティストのメンタルな部分に即座に反映されますので、絶対にあってはならないといった常に真剣勝負が求められる世界です。
そんなプロの現場で培ったサウンドデザインは、使用する側からの立場で考えられているとすぐに直感しました。おそらく何十年も頭の中で構築されてきた音が遂に実際の製品として陽の目を見たということだと思います。長澤さん曰く「頭の中にあるものを放っておくと腐ってしまうから外に出した」ということですが、非常に深い言葉です。外に出すことにより、様々な人の役に立てるという意味を裏側に持ち合わせるからですね。
そんなわけで、新たに力強い仲間が増えたのですが、東京エフェクターでお勧めしております製品に関しては皆このように現場、であったりプレイヤーというものを良く理解しているブランドばかりです。ひとつひとつに個性があり、どこか特化している製品ばかりを有り難い事にビルダーの方々のご協力によって扱わせていただいております。
毎度申し上げておりますが、試奏ブースも完備しておりますので是非実際これらの製品をお手にとり、その素晴らしいサウンドをご確認下さい。お来店お待ちしています。
ではまた!
monoHoL!c Equipments/DAYBREAK MOON OVERDRIVE
https://tokyo-effector.jp/archives/effector/4272
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