ファズ日本初上陸についてのお話
皆さんこんにちは!
一昨日ご来店されたお客様に貴重なお話を聞かせていただきましたのでコチラでご紹介しますね。
日本に一番最初に海外からファズを持ち込んだのは当時(66年?)まだ10代であったゴールデンカップスのエディー藩さんであるというお話です。これはファズマニアの方には知られているエピソードらしいのですが。
そのいきさつですが、高校を出てしばらくアメリカに滞在していたエディー藩さんが偶然ヤードバーズを生で観て、その時のギタリスト、ジェフベックが使用していたものがギブソン製(マエストロOEM)のファズであり、当時はまったくそのような情報が日本に入ってこなかった時代だったので「これであのサウンドを出していたのか!」と目の当たりにし、早速楽器店に行き50ドルで買い、そしてそれを日本に持ち帰ったのがファズの日本初上陸らしいということ。
そして、最初に体験したそのジェフベックのファズサウンドはボトムがズコーンと前に出る図太い音だったらしいのですが、当時それに対応出来る国産のギターアンプそのものがなかった。
それに重ね、当時のレコーディングテクノロジーと申しますか関係者の器材知識が海外に追いついておらず、ファズそのものを理解されなかったという現実があった様です。
つまり、現在聴くことが出来る60年代GSのファズサウンドがどうもジリジリしたサウンドであったのは、そういった時代背景があったからで、むしろミュージシャン自身は本物のサウンドを知っていた。そんなジレンマもあった様ですね。
当時はファズの箱の中に回路図が入っており、エディーさんのそれも人手を通じてACETONEに渡ったそうで、それで出来上がったのが国産ファズの第1号機FUZZ MASTER FM-1であるということらしい。なのでFM-1はマエストロと同じ様な筐体をしてサーキットも同じである…。なるほどという感じです。
現在はファズそのものが見直されてきており、あらゆるブランドから新たに発売されておりますが、そういった歴史も踏まえて考えるととても面白いです。
FUZZ MASTER FM-1はその後FM-2になりFM-3へと進化して、Roland BeeBaaへと受け継がれます。
いやあ~やはり詳しい方のお話を聞くのが一番ですね。毎度勉強になります。そんなわけでFM-3のみですが、商品としてございます。12/21(土)まではネットショップオープン記念価格です。是非ご覧下さい!
【ACE TONE】FM-3 税込34,800円
https://tokyo-effector.jp/archives/effector/242
東京エフェクター
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