もっと知りたい 世界の民族音楽

ここのところ本のご案内をしてませんでしたので、まだ読書の秋には早いですが少しだけ。
アイルランドと言えばエンヤの音楽もそうですが、非常に哀愁があって綺麗で美しい森の民の音楽といった印象があります。
U2もアイルランド出身ですが、特徴的に言うとどこか叙情的ですよね。
ちなみにこの20年以上寝る前にずっと聴いているのがメアリーブラックという、やはりアイルランドのシンガーでして綺麗なアコースティックサウンドと素朴な歌で好きです。

 

もともとアメリカのカントリーはアイルランドからの移民が広めた音楽ということで、フォークミュージックも元を辿るとアイルランドに行き着いたり、ペンタングルというグループに行き着いたり、で、バートヤンシュに行き着くとジミーペイジとも繋がるわけですね(ブラックマウンテンサイドはバートヤンシュの曲)。
そういえばプラント&ペイジもどこか叙情的だったり、中東やアフリカの民族音楽を取り入れてますが、私と民族音楽の接点と言えばやはりそこになるわけで、決してアカデミックでは個人的にありません(笑)。

 

「もっと知りたい 世界の民族音楽」若林忠宏 税込1,700円

 

「アイルランド 人•酒•音 愛蘭土音楽紀行」守安 功 税込600円

 

「音楽/貨幣/雑音」ジャック•アタリ 税込1,600円

 

books_hitosakeoto