VEMURAM/Budi

皆さんこんにちは!

 

本日は久々にVEMURAMのご紹介です。
VEMURAMと申しますと、もう今となっては国内でも海外でも揺るぎない人気を誇り、日本を代表するブティック・エフェクターブランドと言えますね。

 

ここでも何度か書かせていただいておりますが、実は当店オープン時にVEMURAM/Jan Rayが届くのを(入荷を)待って店内写真を撮ったという思い出もございます(笑)。
というわけで、写真の方ですがVEMURAMの新製品で本日発売になったBudi(バディ)というブースターです。
非常にナチュラルでしかもブースターとしては多機能な製品です。本日はこちらをご紹介します。

 

まずは写真をご覧の様にLEDの色が変わるんです。
これは9V入力の時はオレンジに、そして18Vにも対応しており、18Vの時は赤に光ります(入力切替は本体内部のSWで行います)。
こうしたギミックは個人的に非常に好感が持てますね。
もちろんサウンドにも影響し、18Vの時は9Vよりさらに艶とハリがアップして音が強く出てくる感じです。

 

そしてこのブースターの最大の特徴が、3つの小さいツマミ。
左からBASS、LEVEL、TREBLEとなりますが、12時がフラットで左右に回し調整します。ブースターにEQというのは実は非常に便利なんですよね。使用するアンプに合わせて、またはギターに合わせて細かく調整が出来るので、これはXOTICのRC BOOSTERなどもそうですが実戦向きと言えます。

 

さらには真ん中のLEVEL調整ですが、こちらは最終的な音量を決めるもの。つまりツインボリューム式とお考えいただいて問題ありません。
ただ上のBOOSTツマミをフルにしてもオーバードライブの様な歪み方はしません。というより歪むすれすれの臨場感が再現出来ます。これはカッティングギタリスト、あるいはクリーン音で主に表現されているギタリストにはかなり美味しい仕様かと思います。

 

全体的なサウンドはと申しますとまずはローノイズ、VEMURAMのお家芸と言ってよいでしょう。そしてわざとらしいHi-Fi感のない温かいブーストサウンド、ナチュラルという言葉がピッタリな音…それが魅力かと思います。

 

https://tokyo-effector.jp/archives/effector/10822

 

そんなわけで本日はかなり気合いの入った製品レビューをしてみました(笑)。

 

ではまた!

 

 

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