Chocolate Electronics/IRON GODDESS

皆さんこんにちは!

 

本日は久しぶりに新発売のエフェクター製品レビューです。

 

こちら本日発売のChocolate Electronics/IRON GODDESSですが、直訳すると「鋼鉄の女神」だそうで、ノブの見た目でおわかりの様にマーシャル系オーバードライブ/プリアンプとなります。

 

マーシャル、プレキシ、ブラウンサウンド…もうエフェクターの世界ではお馴染みのキーワードなわけですが、この製品の音を聴いて凄く感じたのは、確かに私が若い頃使用していたマーシャル・スーパーリード(アンプ100W)の音に匂いがとても似ているんですね。

 

この匂いというのが非常に重要で、SWLのSHU氏の製品にも常にそれを感じています。今回のチョコさん(Chocolate Electronics代表 堀野氏)の製品に関しては、50Wのプレキシマーシャルの醍醐味を凝縮しているペダルということで、かなりハードルの高い謳い文句にも関わらず、実際その言葉に負けていないクオリティーという印象を受けました。

 

またチョコさんの製品全てに言えることですが、どこのどのツマミをどう動かしたらどうサウンドが変化するかが非常にわかり易い。つまりプレイヤビリティーにこだわっているのが伝わってくるわけですが、そのセンスが良いわけです。
今回のIRON GODDESSもそれは同様で、EQの掛かりや歪みの幅に無駄がなく、狙ったサウンドに即座になるのがまずは凄いところだと感じました。

 

ですので、あとは使用するギターやアンプに合わせて本体をコントロールすれば、ある意味簡単にプレキシマーシャル・サウンドが飛び出すわけです。この「簡単に飛び出す」という言葉は決して質が軽いという意味ではなく、かなりの高いレベルでアンプがマーシャルになってしまう(今回試したアンプはFENDER/HOD DELUXE)という意味なのですが…。

 

そう考えますと、これはエフェクターのオーバードライブというより“プリアンプ”と呼んで良いのかもしれません。そう筐体にも書いてありますし(笑)。

 

というわけで、Chocolate Electronicsが放つ会心の一撃、王道マーシャル系オーバードライブ/プリアンプ、是非店頭にてお試し下さい。オススメです!!

 

https://tokyo-effector.jp/archives/effector/13592

 

そんなわけで本日はではまた!

 

 

東京エフェクター|ハイエンド・ブティック・ハンドメイドエフェクターの販売・買取・委託
info@tokyo-effector.jp

Main Home