最近のギターマガジンが凄過ぎる件…。

皆さんこんにちは!

 

本日もエフェクターとは少し離れた話題です。

 

実は今年に入ってからのギターマガジンの特集が本当に凄いので、それについて書きたくなったので書きますね。

 

私個人的にギターマガジンは創刊号を所有しており、とにかく80年代90年代は毎号買っていたくらいに好きでした。

 

ただ、年齢を重ねると共に内容がどうもマンネリに見えてしまい(記事の内容でなく私自身の問題)、しかも、楽器店に勤務する様になると(嫌な言い方ですが)毎月タダで見れてしまうわけですね。
それと同時に職業柄と申しますか、他店のギターの広告や販売価格、あるいは新製品情報の様なものにしか目が行かなくなってくるわけです。

 

その様な状態がかなり続いて、全くそういった雑誌に興味がなくなってしまった去年、たしかプリンス特集をギタマガさんがやったんですね。
プリンスをギタリストとしてギター雑誌で扱ったものなんて私が知る限りなかったものですから、それは驚きました。そしてもちろん購入しました。

 

実はその時点で何か新しいことが始まろうとしていたのかもしれません。

 

そして今年になり、ギタマガさんの快進撃が始まります。
毎号毎号、永久保存版の様な内容の濃さでニッチなテーマをこれでもかとばかりに特集し始めました。しかも本の大半が特集ページです。
写真はその一部ですが、これを見ただけでもうおわかりかと思います。

 

私も40年、ヤングギターやプレイヤー、他数々のギター雑誌を愛し、読んできましたが、こんな特集をするものはありませんでした。
まさに革命と呼ぶべき内容かと思うのです。

 

情報だけを入手するならネットで充分で、紙媒体の意義はないかもしれませんが、人にはモノをコレクトしたい欲求はございます。
この方法はコレクトしたいと人に思わせるものであり、むしろ紙媒体だからこそ出来ることではないでしょうか?

 

それを実際にやってのけたことこそ評価に値するわけでして、おそらく伝説に残る…というより、ずっと続けて欲しいと心底思うのです。
出版人の意地と熱が毎号ヒシヒシと伝わって来て、本当に敬服してしまいますね。

 

そんなわけで、こういうことが大好きな東京エフェクターでございますが(笑)、これからもギターマガジンさんを応援させていただきます。

 

本日はではまた!

 

 

東京エフェクター|ハイエンド・ブティック・ハンドメイドエフェクターの販売・買取・委託
info@tokyo-effector.jp

Main Home