「第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト」について私の主観を少しだけ

日本の音楽業界に多大な貢献をされた、かまやつひろしさんのご冥福をお祈りいたします。

 

皆さんこんにちは!

 

本日エントリー作品の発送業務が完了しやっと一息。
これでようやく本来の業務に戻れる感じですが、まだまだコンテスト熱は止みません(笑)。どうかお付き合い下さいます様お願いします。

 

というわけで、今まではコンテスト主催者として一切の主観は申しませんでしたが、本日は私なりに感じたことを少しだけ申し上げます。
第二次審査中も申したのですが、エフェクターというものは確かに音を作る機械ではありますが、実はその先にあるものをエフェクトするものであると私は考えます。

 

その先とはつまり「人をエフェクトする」のがエフェクターであって、弾き手に合った良いエフェクターは弾き手を高揚させるわけですね。
気持ちが良いと感じれば本来100%のプレイを120%まで持ち上げる場合だってある。そのプレイが結果的に聴衆を感動させるのであれば、それも「人をエフェクトする」ことになるのではないでしょうか?
そういった意味ではエントリーナンバー21のKAZONEさんの作品テーマ(コンセプト)「人をブーストするブースター」は非常に奥が深く、特に印象に残っています。

 

またエントリーナンバー20の呉屋さんのPlanet(左)、これは本当に音が素晴らしかったです。
ただひとつ残念なのは、操作性とルックスでしょうか。個人的に地球が青く光る感じのLEDは大好きでしたが。
実はこういう作品こそ、私はプロデュースの遣り甲斐を感じるんですね。未完成だけれども何かを秘めているという…。
ただコンテストですので、トータルで評価されてしまうのは仕方がないです。

 

そんなわけで今回も皆様、たくさんのご応募誠にありがとうございました。
来年のテーマは今年はなるべく早めに発表したいと思います。
それと、応募数によってですが、次回から会場での作品全部の音出しは無理になるかもしれません。そこはどうかご理解下さいます様お願いいたします。

 

本日はではまた!!

 

 

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