モガミケーブル作成後記

今回はギター用としてはもちろん、ハイインピーダンス伝送用としても有名な国産メーカー『モガミ』さんのケーブルを作成してみました。

 

※感想はあくまで個人的なものであり、上部のマジックテープと下部のパッチケーブルについて今回は触れていません。

 

〈使用材料〉
プラグ:オヤイデ モノラルフォーン P-275M
ハンダ:ケスター44
ケーブル2524/2549 共に3m
試奏ギター:店長池田のストラトキャスター

 

左より
2524(黒)は、中低域が少しふっくらとしつつもトレブリーな印象です。シングルコイルと相性が良さげでクリーンからメタルサウンドまでエフェクターがかけやすいケーブルだと思います。
地味なルックスですが柔軟性が素晴らしく自作加工もしやすく、ステージでの取り回しも最高に良いと思います。

 

2549(緑)は、モガミ電線のNEGLEX OFC導体が使われているとの事です。。。
プレイした印象ですが、上記の2524よりも若干おとなしい?クリアな音でした。アンプやエフェクターの変化にレスポンスが良くバランスのとれたケーブルだと思います。弱く弾けば弱く、強く弾けば強く出るという感じでしょうか。
ステージはもちろんですがレコーディングに使用すると分離が良く聴こえるのではないかと思いました。

 

毎度ギターケーブルも奥深いです。種類はもちろん長さやプラグ、ハンダ、使用ギターで音が違いますし、用途や場所によっても変わってきますもんね。

 

by けんたろう

 

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